アジア太平洋地域スカウト会議歓迎会

noda-7-PRC2007-10-23

10月21日(日)4時半頃から6時40分ころまで、清水公園の座生荘で行われました。

アフガニスタンカンボジア、フィジーインドネシア、韓国,モンゴル、ニュージーランド、フィリピン、シンガポールアメリカ、そしてアフリカから総勢約160人が集まりました。


7団から奉仕として参加したボーイ隊長が当日の様子を文章にしてくれたので、早速紹介させてもらいます。


純和風でおもてなし、ささやかなスカウト外交


アジア太平洋地域のスカウトや指導者約160名が秋空のもと野田市を訪れ、清水公園で歓迎会が行われました。野田7団からは、団委員長ほか3名のスタッフが参加しました。


第22回アジア太平洋地域スカウト会議に参加されている外国のスカウトや指導者が訪れたもので、清水公園に到着した一行に用意されたメニューのうち、スモークチキン以外は日本そば、湯豆腐、焼きそば、巻き寿司、みかん、みたらしだんごなど私たちにおなじみのものばかりでした。
宗教や食習慣の違いから肉料理を避けたためだそうですが、それでも「たくさんの料理をありがとう」などと言ってとても喜んでくれていました。

奉仕する流山、野田地区の指導者も約50名と多かったのですが、松戸1団の鼓笛隊演奏やバッパカ獅子舞などの民族芸能、そば打ち実演などを共に見ながら、また、言葉は通じなくても「折鶴外交」や「名刺交換会」などあちこちでスカウト交流が行われていました。7団から応援に行った4人も最後にはよその団に移籍したかのように違うチーフをしていました。
11カ国のお客さんたちは、肌の色も言葉や服装も皆違いましたが、唯一スカウトであるという共通点を持っていました。
たった一つの共通点がその場の雰囲気をなじませるきっかけとなったのではないでしょうか。

外国スカウト(指導者も同じ)と交流する場合は、ワッペンなど交換するものを用意して参加した方がよさそうですね。さもないと大切なチーフを交換するはめになってしまいます。


東京の代々木のオリンピック記念青少年総合センターを中心に19日から22日までいろいろな会議や催しが予定されているようですが、今日一日はゆっくりできたのではないでしょうか。


ボーイ隊長 記