[VS] BS日本連盟・奥島理事長講演 『スカウティングの原点 指導者の役務』 の はまさきレジュメ♪(マルチポスト・その2)

BS日本連盟・奥島理事長講演 『スカウティングの原点 指導者の役務』 の VLレジュメマルチポスト・その2


  <注意:これは、奥島さんが語った内容そのものではなく、VLの理解メモです!>


 

 

■パトロールシステム=人生の基礎訓練である。(8人編成の班はミニ社会!



ボーイスカウトの目的とは、人間関係を良いものにしていくこと!

  パトロールシステムは、それに役立つ。

  班の中の出来のいい奴、悪い奴、逃げ出す奴、それらが集まって一つの目的に向かって前進していく訓練。

・スカウトは、班における緊密な共同生活を共にし、活動を共にする中から、このチームワークの良い一種のミニ社会を作り上げる。

・そのミニ社会を体験し、その中で社会的な訓練を受けていくことによって、社会のあるべき姿を実感する。



・遊びの根本:遊びが楽しいのは、自分のためだけでなく、皆が楽しいから!

 

◆めざせ、富士スカウトはダメ!

ボーイスカウト運動は、エリート作りではない!

ボーイスカウトは、運動であって、組織ではない!

ギリシャ時代で、民主主義は破綻するということを人類は知った。

 だが、近代のイギリス以降、「優秀な市民の存在が真の民主主義を作ることができる」という実験をやっている。



   <注意:ここのくだりは、メモも曖昧です。だが、当たらずとも遠からず!だと思う()



・だから、ボーイスカウト運動は、めざせ!一級スカウト(=健全な市民)運動である!



ボーイスカウト運動とは、『スカウト全員を一級スカウトにする運動体』である!



・(自分の隊に)たった一人の富士スカウトをつくる運動ではない。

 もちろん、富士スカウトつくりを否定するわけではない。

・健全な市民の育成とは、良き市民、良き国民「グッド シチズン」をつくること。



 つまり、『(与えられた)自分のポジションで頑張ることのできる人間つくり』である。



・だから、一級の審査基準を厳しくするべき、なんちゃって一級スカウトや富士スカウトは、ダメ。



 

■ミッションとパッション

・あなたの団や隊で、普段の町内会の清掃日に、進んで清掃に参加していますか?

・残念ながら、そういう団や隊は少ないと思う。

・現在のボーイスカウトは、赤い羽根運動とか、『依頼』されたら出ていくという『待ちの姿勢』だ!



・『苦しいこと、みんなが嫌がることは、ボーイスカウトがやります』というのが、ミッションだ。



・だから、その苦しいことを乗り切るパッションが必要!となる。

・また、自分たちが企画した奉仕活動には熱心に取り組むが、他人の企画には冷淡。

・スカウトの最大の義務のひとつは、社会に奉仕するということ。

・大切なのは、世のため、人のためであれば、誰が考え、誰が主催していようが、その奉仕活動には積極的に参加すべき。



 

■技能章

・技能章、バッチシステムは何のためにあるのか?

・制服にいっぱいバッチを付けるためにあるのでは、もちろんない。

・技能章は、人のために役立つ技術の「そなえよつねに」のためにある。

・技能章は、公共心をもった市民としての『力の証』である。

 

 VL 魔法の呪文は 「ありがとう♪」