スカウト環境行動スローガンについて

スカウト環境行動スローガンについては、スカウトハンドブックの56ページに記述されています。
以下ハンドブックより

わたくしたちスカウトは、自然の恵みに感謝し、地球市民として、自然の美しさがいつまでも保たれることを願い、地球環境の保護のため積極的に行動します。

1.緑の大地を守り育てます。
1.かけがえのない水と空気をよごさないようにします。
1.すべての動植物の命を大切にします。
1.かぎりある資源の節約とリサイクルにつとめます。
1.地球にやさしい野外活動を実践します。

Think globally, act locally

というスローガンの文字が木の周りに書かれたシンボルマークが一緒に載っています。

「シンク・グローバリー、アクト・ローカリー」(直訳:地球規模で考え、地域で行動しよう)
「地球規模の考え方に立ち、足元から行動を」「地球規模で考えて、身近なところから活動しよう」「考えることは地球規模で、実践は身の回りから」という意味です。
難しく考える事はありません。できるだけ身近な所から、そして、できる事から無理をせずに実行すればいいのです。たとえば、家庭の中では今の生活を見直し、ゴミの減量や省エネなどのエコライフを実践すればいいのです。買い物に行く時に最近流行のマイバッグ持参している人、結構多いですよね。これも、身近な出来る事…のひとつです。なんだそんな事なら、もう実践している、という人もいるかもしれませんね…。
ちなみに、このスローガンの最初の考案者はルネ・デュボス博士(アメリカで活躍したフランス人の微生物学者、環境科学者)です。


ボーイ隊副長 記