ボーイ隊の活動報告

　１月１０日に野田市のボーイスカウト（野田１団、２団、５団、７団、ガールスカウト）の新春集会が、山崎小学校で行われました。

　太陽は出ているものの、最高気温が７度と低く、風が吹くともっと寒く感じられました。強風が吹くと、砂が舞い上がり目をあけていらせません。でも、風にも寒さにも負けないボーイスカウトなのでした。

 

　今年の新春集会は、ボーイ隊の何名かにとって、いつもとひと味違います。というのは、昨年８月に行われた１５ＮＪ（第１５回日本ジャンボリー）に参加したスカウトには、８泊９日をともに過ごした仲間と、久しぶりの再会になるからです（野田１団と野田５団と野田７団は一つの隊として参加しました。）。昨年の新春集会では、一緒にゲームをして楽しく交流したけれど、名前までは知らない間柄でした。でも、今年の新春集会は、名前も顔も知っていて、再会を喜び合える間柄になっています。はじめは、数ヶ月ぶりの再会にちょっと照れ気味でしたが、いろいろなゲームで一緒になると、顔がほころび、すっかり打ち解けて盛り上がっていました。

 

 

　では、活動を振り返ってみましょう。『じゃんけん列車』のゲームでは、ガールスカウトの女子と、１団の男子と、１団の女子の３人が勝者となりました。次のゲームは、勝者ではなく、敗者が決まるゲームです。そして、敗者には、罰ゲームが待っています。罰ゲームは２人。なんと、２人とも７団で、カブ隊の女子とボーイ隊のＯ副長でした。今年の干支のうさぎの『う』を尻文字で書くことが罰ゲームでした。おしりの動きがとてもキュートでした。

 

 

　いよいよ今日のメインの活動です。羽子板に絵を描きます。テーマは『お正月』。どんなお正月が出てくるのか楽しみです。思い思いにイメージをふくらませるスカウト達ですが、やはり、今年の干支の『うさぎ』をモチーフにしたものが多かったです。次いで『富士山』や『日の出』『もち』など、縁起のよいイメージのものが続きます。ここで、全員の作品を写真で紹介したいところですが、今回は代表してイーグル班の班長とタイガー班の班長の２作品を紹介したいと思います。繊細で素敵ですね。

 

 

　さて、素敵な羽子板が仕上がると、それを使いたくなります。各団の中を、赤、青、緑、黄色の４つに分け、カラーごとに集まってチームをつくります。最初のゲームは、羽子板にテニスボールを乗せて、落ちないように運ぶゲームです。ビーバー隊とカブ隊には少し難しかったようですが、ボーイ隊くらいになるとコツをつかんでいるスカウトもみられました。結果は、１位青チーム、２位赤チーム、３位緑チーム、４位黄色チームでした。

 

 

　次は、『羽根つき大会』です。「わざと、取れないところに打つのは無し。打ち合えるようにする。」という確認をしてから始めました。羽根つきはなかなかやる機会がないので、簡単ではありませんでしたが、時々、ラリーが続くと応援にも熱が入っていました。結果は青チームと緑チームの勝利でした。お正月らしい素敵な会でした。

 

 

　閉会式では、羽子板のコンテストの投票結果が発表されました。ビーバー部門は７団の女子、カブ部門は２団の女子、ボーイ部門は２団の女子が選ばれました。おめでとうございます。

 

 

　最後になりましたが、おいしい豚汁をご馳走してくださった野田１団の皆様、ありがとうございました。

 

 

ｂｙ　父母のＭ